才に惚れる
今日のブログタイトルは、昨晩の夜Google Calenderに予定を入れている時に決めた。
なので予定にタイトル名を埋め込んでおいたのである。
私は、これまでの人生で非常に勉強に苦労をしてきた。
やってもうまくいかなかったというのが正しいだろう。
うまくいかなかった期間は、特に高校生ぐらいまでだと思う。もう10年以上前の話になるが大学試験には盛大に落ちまくった。唯一親には申し訳ないと思っている部分かもしれない。
勉強することに意味を見いだせなかったという点が非常に大きい。
大学に入ってから好きなコンピュータに近い部分を勉強し始めて意味を見いだせて勉強に勤しむ時間が増えたと思う。
その後国立の大学院に進学してからは、自分の学習姿勢がどれほど良くなかったのかを存分に知らしめられた。
指導者や環境というのは非常に重要な要素であり、それだけで学習パフォーマンスは、10倍・100倍に化けるなと感じた。
そんな人生をこれまで31年送ってきて、天才や歴史的な偉人への憧れや存命している有名な研究者には憧れをもって眼差しを向けている。
さて、タイトルにもあるが最近本当に惚れ込んでいる天才がいる。
YouTubeやニュース番組で急に出演し始めた成田悠輔氏である。
彼は、とても丁寧な口調で本質を突く。多角的な目線であえて話の方向性を変える。聞き手に無理のない範囲でうまくコントロールしながら冗談も交えながら聴衆を本質につれていく。もはや全知全能の神の領域ではと感じた。
正直経済学を専門にしている奴らなんて、数学や物理で見つけた現象・や規則性を経済の流れに当てはめて、当たり障りない話をしているだけの集団だと感じていた。
何の約に立つのか、と真顔で色々言っていただろう。今思えば非常に恥ずかしい気がする。
彼の最近の専門はDeepLearning等を用いたビジネスと公共政策の想像とデザインだそう。意思決定のプロセスをコンピュータに最適な解を出させて執行させれば良いと。そしたら政治家は猫でも犬でも何でもいいんだと。面白い。コンピュータエンジニアとして一緒にお仕事できる機会とか無いかなぁと夢見るばかり。